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パレットパレード

パレットパレード

立ち絵や差分絵だけでは表現できない、イラストがそのまま動き出して話しかけてくるという体験
パレットパレード制作チーム(株式会社クレイテックワークス)

※現在はサービスを終了しております。

パレットパレード制作チーム(株式会社クレイテックワークス)

女性向けということもあり、女性メンバーが多くかかわっています。
チームの半数以上はスマートフォン向けゲーム開発や、家庭用ゲーム開発に携わったことのあるメンバーです。業務内容としては、1セクションにとどまらず全員色んなセクションに関わりながら開発をしています。

――今回は『パレパレ』こと『パレットパレード』についてお伺いします。まずはどういったプロジェクトなのか、簡単にご紹介いただけますか?

『パレットパレード』は芸術家育成シミュレーションというジャンルのスマートフォン向けゲームです。

“ゴッホ”や”ダヴィンチ”など実在した有名な28名の芸術家たちが、個性豊かなイケメンキャラクターとなって登場します。

メインストーリーはフルボイスかつLive2Dで進行し、彼らの関係性やそれぞれのストーリーを楽しめます。

それ以外でも、ゲームのホーム画面上で自分の好きな芸術家を2人配置することで1,300種類以上のかけ合いが楽しめたり、ローディング中にお絵描きができるなど、芸術にちなんだシステムもポイントとなっています。

パレットパレード画面写真
パレットパレード画面写真

立ち絵や差分絵だけでは表現できない、イラストがそのまま動き出して話しかけてくるという体験

――芸術家というテーマはとてもユニークですね! Live2Dを導入の経緯についてお聞かせください。

本作はストーリーメインのゲームなので、その世界観に没入できるようにするためにはどうすればいいだろうと考えました。

テキストとキャラクターボイスに合わせて、よりキャラクターの感情の部分を惹き立てるためにLive2Dを使用することにしました。

立ち絵や差分絵だけでは表現できない、イラストがそのまま動き出して話しかけてくるという体験がプレイヤーの方々から大変好評をいただいております。

イラストがそのまま動き出して話しかけてくる

――「Live2Dを使ってキャラクターを惹き立てる」という点で、意識したポイントはありますか?

違和感のない腕の切り替えや、顔や体の可動域など、いかにリアリティがある動きができるかにこだわりました。

特に本作では衣装にこだわりがあります。腕にかかる布の表現、生地の透け感や、着物などの特徴ある衣装をキャラクターが着た際に、それが不自然にならないような表現方法に挑戦しています!

キャラクターひとりひとりの個性が確立し、リアリティさを感じる表現が出来た

――登場するキャラクターたちの衣装もそれぞれ特徴があって個性が光っていますよね! Live2Dの表現において、特にこだわったポイントなどはありますか?

生き生きとしたキャラクターたちを見てほしかったので、28人すべてのキャラクターを細かく体格と性格分けを行い、たくさんの手のポーズと固有のモーションを用意しました。

そうすることによってストーリー中で複数人が画面内にいても同じポーズをとっているということが少なくなり、よりキャラクターひとりひとりの個性が確立し、リアリティさを感じる表現が出来たかなと思います。

また、デザイン性の高い衣装が多く登場する作品なので、細かい装飾などできるだけ原画イラストに近づける表現を心掛けました。

リアリティさを感じる表現

――キャラクターそれぞれが違う動きをするだけで世界観やリアリティさがグッと高まるのを感じますね。その他にLive2Dがきっかけで得られたメリットはどのようなものがありましたか?

ゲーム内に動きが追加されたことによって華やかさが出たことですね。

キャラクターの固有モーションはユーザーさんからの評価も高くいただいており、キャラクター達がもっと魅力的になったような気がします。

通常の立ち絵と違ってキャラクターひとりひとりの細かな動作を表現する必要があるため、開発チームのメンバーと「このキャラはこんな表情はしない、こういう時こんな動きをしそう」などよく意見を出し合っています。

――動きが出るからこそキャラクターの深掘りというのは必要になってきますね。今後のプロジェクトの展開などあればお聞かせください!

現在『パレットパレード リパレード』として新たなアプリを開発しています。

その他にも、もっと皆さんにパレットパレードの世界をお届けできるよう様々な企画を計画中です!お楽しみに!

――本日はありがとうございました!

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