Live2D CubismのPRO版とFREE版の機能の違いを紹介しています。
PRO版はモデリング、アニメーションの全ての機能がほぼ制限なしでご利用いただけます。
一般 | PRO | FREE |
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商用・営利目的での利用 FREE版の商用・営利目的での利用は、一般ユーザーおよび小規模事業者(年間売上1000万円未満)に限ります。 |
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PRO・FREE間でのデータ互換 データ互換には対応しており、PRO版で作成したデータをFREE版で開くことは可能です。FREE版でデータを保存する場合は、機能制限内に収まるようデータを編集する必要があります。 |
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モデリング | PRO | FREE |
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1モデルに使用可能なテクスチャ枚数 キャラクター等を構成する部品を平面上に並べた画像のことを指します。SDKへの組み込み用のモデルを書き出すために必要な画像です。 |
制限なし | 2048px 1枚まで |
使用可能なアートメッシュ数 Modelerに読み込んだPSDの画像は、レイヤーごとに自動的にメッシュが割り当てられキャンバスに配置されます。これら一つ一つが「アートメッシュ」です。 |
制限なし | 100まで |
パラメータ数の制限 パラメータとは、[角度X][口 開閉]といったような、特定の動きを表現するための設定のことです。作成した各パラメータをAnimatorで組み合わせることにより、モーションを表現することができます。 |
制限なし | 30まで (ブレンドシェイプ用パラメータ数を含む) |
ブレンドシェイプ用パラメータ数の制限4.2新機能 ブレンドシェイプとは、オブジェクトの元の形状とキーフォームの形状の差分を加算して新しい形状を作成する機能です。 |
制限なし | 3まで |
デフォーマの数 アートメッシュの頂点をまとめて変形・移動ができる「デフォーマ」の利用可能数です。 |
制限なし | 50まで |
パーツの数 キャラクターの構成要素(目や鼻など)によって分けたグループの単位を「パーツ」と呼びます。パーツ単位で表示/非表示や、ロック、選択などができ便利になります。それぞれフォルダになっており、入れ子にして複数階層にして管理することも可能です。 |
制限なし | 30まで |
アートパス 輪郭線や服のシワなど、線の表現をアニメーションさせるのに適したオブジェクトが追加されました。パラメータによる変形に対応し、原画の線の質感を保ちつつ、より自由な表現が可能です。 |
制限なし | 3本まで |
ワープデフォーマの分割数 ワープデフォーマの変換の分割数を増やすことで、デフォーマの形状に沿った繊細な動きを再現することが可能となります。 |
100×100まで | 9×9まで |
フォームの編集機能(コピー、貼り付け、ブレンド) オブジェクトのフォーム(形状や不透明度、描画順など)をコピーして、別のキーフォームにそのまま貼り付けたり、ブレンドしたりする機能です。 |
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選択オブジェクトのパラメータ構成を揃える 選択されているオブジェクト(曲線、画像、座標系)の、パラメータ構成を統一します。 |
〇 | – |
デフォーマを削除し、パラメータを子要素に反映 選択しているデフォーマを削除し、削除されたデフォーマのパラメータを子要素に反映します。 |
〇 | – |
モデルのリサイズ Modeler上のモデルサイズを変更します。 |
〇 | – |
描画順グループ パーツ自体に「描画順」を設定し、中に入っているオブジェクトも一時的に親のグループと同じ描画順にする機能です。 |
制限なし | 2まで |
マルチビュー 任意の配置でビューを複数表示できるようになります。 |
〇 | – |
メッシュの自動生成のプリセット機能 [メッシュの自動生成]ダイアログ内で設定可能な6つの設定項目の値をプリセットとして保存することが出来ます。 |
制限なし | プリセットの追加不可 |
スナップショットを下絵として保存 スナップショットはキーフォームをつくる時に変形量の目安として使える便利機能です。 |
〇 | – |
デフォルトのフォームをロック デフォルトのキーフォームをロックし編集できないようにします。例えば、原画のキーフォームを誤って変更してしまうようなミスを防止することができます。 |
〇 | – |
リピート機能 パラメータの右端と左端を繋いでループ状にし、動きをリピートさせる機能です。 |
制限なし | 2まで |
solo表示 選択したオブジェクトを即時に単体で表示・編集できる機能です。 |
〇 | – |
選択オブジェクトをフォーカス 選択したオブジェクトがビューの中央に表示されます。 |
〇 | – |
ワープデフォーマの連続作成 ダイアログを閉じることなく続けてデフォーマを作成することが出来ます。 |
〇 | – |
回転デフォーマの連続作成 ダイアログを閉じることなく続けてデフォーマを作成することが出来ます。 |
〇 | – |
メッシュのコピー&ペースト アートメッシュのコピー&ペーストと反転機能を組み合わせると、左右もしくは上下対称のオブジェクトのメッシュを効率よく作成することができます。 |
〇 | – |
デフォーマの子のオブジェクトの検証 子のデフォーマやアートメッシュの頂点が、親のワープデフォーマからはみ出していないか検証を行うことができます。 |
制限なし | デフォーマの検証ダイアログ制限あり |
ID、名前のCSVエクスポート・インポート モデルのアートメッシュやデフォーマ、パーツ、パラメータなど全てのオブジェクトの名前・IDをCSVファイルとしてエクスポートします。 |
〇 | – |
拡張補間 従来のパラメータの補間方法(線形補間)に加え、だ円補間、SNS補間が選択できます。 |
制限なし | パラメータ数は30に制限されています |
オニオンスキン 前後の状態が半透明で表示されることで、連続した描画結果を同時に確認する機能です。 |
制限なし | 表示対象の頂点の軌道 制限あり |
乗算色・スクリーン色4.2新機能 オブジェクトに指定した色を乗算とスクリーンで合成できる機能です。 |
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アニメーション | PRO | FREE |
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フォームアニメーション Modelerで動きを調整することなく、タイムライン上だけでモデルの形状を直接編集できるようになります。 |
すべてのオブジェクト | アートメッシュのみ |
コマ打ち タイムライン上で2コマ3コマ打ちを設定し、リミテッドアニメーションのように切れのある動きを再現することができます。 |
制限なし | 3コマ打ちのみ |
連番画像トラック 連番で書き出した画像を専用のトラックに一括配置する機能です。 |
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静止画連番書き出し アニメーションを連番の静止画として出力します。 |
制限なし | 最大サイズ: 1280x720px |
GIFアニメ書き出し アニメーションをGIFアニメーションとして出力します。fpsやループの設定などが行えます。 |
制限なし | 最大サイズ: 1280x720px |
動画書き出し アニメーションを動画(MP4,MOV)として出力します。 |
9.4 megapixelsまで macOSのみ 最大サイズ: 4096x2304px |
最大サイズ: 1280x720px + ロゴ表示推奨 |
動画書き出し(AAC音声コーデック、Twitter対応) 動画を「MP4(OpenH264 + AAC)」もしくは「MOV(PNG + AAC)」のフォーマットで書き出せます。 |
制限なし | 音声にビープ音 制限あり |
ファイルを収集 アニメーションファイルを、使用している素材と共にコピーしてエクスポートします。 |
制限なし | – |
組み込み用モデルトラック4.2新機能 組み込み用モデルをトラックとしてシーンにインポートする機能です。組み込み用モデルをタイムラインに読み込んでアニメーションを作成することができます。 |
制限なし | 保存・書き出し不可 |