2Dによる立体表現「Live2D」

『決め手は細部へのこだわりと創作を支援する拡張性』

FaceRig Live2D Module

Holotech Studios SRL, ルーマニア

Holotech Studio SRLはFaceRigを開発しているルーマニアの小さなインディーチームです。チームメンバーは様々な専門分野に精通していますが、ほとんどのメンバーはコンソールゲームの開発畑出身です。


ゲームキャラクターをユーザーの分身としてオンライン上に

我々のチームメンバーの多くは、SNSやSkypeで通話しながらのMMOプレイ中などにオンライン通信をする際、ゲームキャラクターやクリーチャーを自分の分身として使えるプログラムかツールがあったらいいなぁ、と考えていました。しかし、そういったことを高いレベルで実現するプログラムは市場にありませんでした。そこで私たちは自分たちで作ってしまおうとIndiegogoで資金を募り、14,000人以上もの支援を得て開発し、Steamを通して販売を始めました。

決め手は細部へのこだわりと創作を支援する拡張性

3Dキャラクターを使ってFaceRigを開発した後、私たちは大多数の趣味レベルのクリエイターにとって3Dによる制作は難易度が高すぎると気づきました。そこで2DアニメーションのSDKがないか探し始めたのです。しかし、それらのほとんどはサイドスクロールゲームのスプライトを生成するのに特化し、ほんの数個だけが実際に優れたポートレート作成することに焦点を置いていました。その中でもLive2Dはポートレートの細部にわたる品質や、すべてのクリエイターが自分たちの作品に活用できるような拡張性に配慮していたことが、われわれがLive2Dを採用する大きなポイントになりました。

Live2Dモジュールは世界中の人々に使われ、(ユーザーが制作したアバターをアップロードする)FaceRig Steamワークショップでも、今やLive2Dのキャラクター数が3Dを上回っています。

Live2Dへの期待 - VRの中での活用

私たちは今後もLive2D SDKが発展し続け、近い将来VR環境においても使えるようになることを期待しています。