2Dによる立体表現「Live2D」

【 ニュースリリース 】 2013年12月20日

「Unity」向けの開発ツール「Live2D Cubism SDK for Unity」の提供を拡大




クリエーターによるLive2Dコンテンツの複数プラットフォーム、
巨大なマーケットへの展開を支援。非営利利用は無償で提供※1。

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 株式会社サイバーノイズ(東京都新宿区四谷4-30-18、中城哲也社長)は、同社のクリエーター向けソフトウェア「Live2D Cubism Editor」で作成した二次元モデルを、マルチプラットフォーム向けゲーム開発環境「Unity」で利用するためのソフトウェア開発キット「Live2D Cubism SDK for Unity」の提供を、12月20日より拡大いたします。これによりクリエーターはLive2Dコンテンツを「Unity」上で展開、その他の3Dコンテンツと共に編集し、様々なプラットフォームへのアプリケーション出力が可能になります。
 これまで「Live2D Cubism SDK for Unity」は法人限定で提供してきましたが、今回、個人・学生・教育機関等のクリエーターによる非営利利用については一部無償での提供を開始します。※1

※1 無償利用・出版は、適格な非営利目的者(個人・学生・サークル等)による適格な非営利利用が対象となり、諸条件への同意が必要となります。詳しくは:http://www.live2d.com/products/exemption

3D空間で2D表現を自在に、忠実に

 Live2D Cubism シリーズは、二次元の原画をもとに立体的な二次元モデル(Live2Dモデル)を構築しインタラクティブに動かすことができる技術で、2010 年の提供開始以来、大手ゲームメーカーを中心に100タイトルを超えるゲームやアプリ、映像作品で採用され、2Dモデリングという新分野を開拓してきました。Live2Dモデルの3D空間への展開を実現する「Live2D Cubism SDK for Unity」は、Live2D Cubismの新たな可能性を開きます。二次元ならではのリッチな表現を保ったまま立体的かつリアルタイムで制御することはもちろん、音声入力に合わせたリップシンクや、Kinect等のNUIと連動した制御も自在です。

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メニューバーの「Create Live2D Canvas」で平面を作成。LAppModel.cs がつけられた平面は透明な状態で作成され、そこにLive2Dモデルが描画される。

C#による実装で「Unity」が対応している全てのプラットフォームで利用可能

 「Live2D Cubism SDK for Unity」では「Unity」で採用されている標準言語のひとつ C# を用いて実装されています。「Unity」の提供する描画命令で実装されていることで「Unity」とのシームレスな連携を実現し、「Unity」が正式に対応している全てのプラットフォームで利用可能です。

Live2Dコンテンツを巨大なマーケットへ展開

クロスプラットフォームの統合開発環境である「Unity」は、iOSやAndroid等のモバイル端末やPCブラウザ、Wii U、PS3、Xbox360といった家庭用ゲーム機向けのゲーム開発に広く利用されています。開発に役立つ素材が揃うアセットストアや、ノウハウを共有できるコミュニティ等も充実しており、現在50万人の月間のアクティブユーザー、200万人の登録ユーザーを持つ世界最大のゲーム開発コミュニティを形成しています。今回の「Live2D Cubism SDK for Unity」の提供拡大は、Live2D Cubismとそのユーザー、そして二次元表現にとって「Unity」コミュニティへのアクセス、そして巨大なマーケットへの展開を意味します。

 Live2Dは今後も発展を続け、「Live2D Cubism SDK for Unity」の拡張はもちろん、クリエーターが制作した二次元ならではのリッチなコンテンツをより有効に活用できるツールや環境を整えていくことで、「絵を描きたいクリエーター」と「その絵を愛するファン」にとって最良の表現手法として発展していきます。

※ Unity および関連の製品名は Unity Technologies またはその子会社の商標です。その他の製品名および商標は各社に帰属します。